アイエスエフネットライフ佐賀

　3/31（金）に恒例の「ご家族と語る会」が開催されました。

　まずは所長による講話。
　4月からの総合支援法改定による会社の体制変更と、利用者の一般就労に向けての動きについての話がありました。

　今までに一般就労が決定したケースの中から
◆スタッフが過去の利用者Aさんの就労先と縁ができ、出入りしていたら、そこを通じて「求人があります」とコンタクトを取ってきた所があった。現在の利用者Bさんを紹介し、実習を経て内定。
◆施設外就労に出ていたCさんはその企業の方に高く評価され、正式入社が決定。
◆元々は一般枠での求人だったが、業種や求人職種の内容（物作り)に興味があったDさんの希望で、スタッフが「障がい者枠採用」に切り替えてもらうよう企業側と交渉。これも実習を経て内定。
以上の3例を紹介。
　所長から出席者に、「『利用者が家族に自分はこんな仕事をやってみたいと話している。』『ここはこんな仕事をする・出来る人を探しているそうですよ』『この会社は今人が足りなくて困っている』等といった情報をお持ちなら、是非ともこちらに提供して頂きたい」とのお願いも。

　また、一般就労を実現した人たちの共通点として、積極的に事業所外の業務に参加することにより、色んな能力が養われたことが挙げられました。
　例えば、佐賀県庁地下で運営された「たくみ農園食堂」で、お客様に「いらっしゃいませ」と毎日声を掛ける事によって、コミュニケーション能力がアップしたという風に。

　たくさんの方々の温かいサポートに応えるべく、これからもアイエスエフネットライフ佐賀に関わる１人１人が自分を高めあっていきたいと思います。